組み込み系ってどう?

組み込み系エンジニアについて知って欲しいことまとめました

組み込み系エンジニアの特徴とその魅力

IT業界でのエンジニアというとプログラムを作る人というイメージがありますが、プログラムと言っても様々なものがあり、それによってエンジニアの種類も異なってきます。その中の1つに組み込み系エンジニアと呼ばれるものがあります。組み込み系エンジニアが作るプログラムは、パソコンやスマートフォンで使うようなものだけではなく、炊飯器や洗濯機といった家電製品や自動車などに使われているプログラムも対象になります。炊飯器にプログラムが使われているというのは意外かもしれませんが、タイマーや炊き方の設定を行うためにはプログラムが欠かせません。このように身近な機械のプログラムを作るのが組み込み系エンジニアの仕事になります。

そんな組み込み系エンジニアの魅力とは何でしょうか。まず1つ目は自分が作ったプログラムが身近なところで機能している点です。家電や自動車といった生活に必要なもののプログラムを作るので、日々の生活の中で自分の仕事が役に立っていることを実感することが出来ます。2つ目は高度なシステム設計に携われることです。家電のプログラムというと少し地味に聞こえるかもしれませんが、一度機械にプログラムを組み込んでしまえば後からプログラムの変更をすることは容易ではありません。そのため非常に高い精度のプログラムが要求されます。3つ目は需要の高まりです。モノをインターネットに繋ぐIoTの影響により組み込み系エンジニアの需要が高まっています。そのため高い報酬を期待することが出来ます。